福壽寺について

本堂

明治の初めに本堂(現玉城町にあったお寺)を移築して建て直して以来、大規模な修復工事がなく三十年ほど前から本堂の屋根、床下などが傷み、それと共に建物の老朽化が進んできたことから将来的に改修工事が必要となった。

 門徒戸数が少ないため長期に渡る本堂改修にあたる資金を積み立てする必要があり、平成7年から積立を始め、2017年に本堂建て替え工事が決定し、同年六月には本堂建て替え工事が着工され2018年4月に新しい本堂が完成した。

 本堂完成後、同年4月29日に本尊の還座式が勤まり、新たな本堂となり今日までのあゆみに至る。

 尚、御本尊、親鸞聖人御真影、本堂正面の柱その他仏具は以前の本堂より御移徙されている。

宗派について

当寺院の宗派は「真宗大谷派」で阿弥陀如来をご本尊とし、本山は京都にある真宗本廟(東本願寺)を本山とする。

宗祖は親鸞聖人(1173年~1263年)である。

合総墓

境内にある合総墓(合同墓)は福壽寺門徒、有縁の方々の納骨が可能なお墓です。

以下の方法でご利用いただくことができます。

  1. 福壽寺門徒である場合、1体5万円の冥加金(お布施を含む納骨料)で納骨できます。
  2. 福壽寺門徒である場合、先祖代々(複数名)の納骨は10万円の冥加金(お布施を含む納骨料)で納骨できます。
  3. 福壽寺門徒以外の方は、住職の許可があれば1体10万円の冥加金(お布施を含む納骨料)で納骨できます。
  4. 福壽寺門徒以外の方は、住職の許可があれば先祖代々(複数名)の納骨は15万円の冥加金(お布施を含む納骨料)で納骨できます。
  5. 新たに福壽寺門徒となる場合1、2の冥加金での納骨ができます。
  6. 納骨の際、ご遺骨以外は納骨することはできません。尚、納骨させていただいたご遺骨をお返しすることはできません。
  7. その他、福壽寺合総墓管理規程を遵守いただきます。