明治の初めに本堂(現玉城町にあったお寺)を移築して建て直して以来、大規模な修復工事がなく三十年ほど前から本堂の屋根、床下などが傷み、それと共に建物の老朽化が進んできたことから将来的に改修工事が必要となった。
門徒戸数が少ないため長期に渡る本堂改修にあたる資金を積み立てする必要があり、平成7年から積立を始め、2017年に本堂建て替え工事が決定し、同年六月には本堂建て替え工事が着工され2018年4月に新しい本堂が完成した。
本堂完成後、同年4月29日に本尊の還座式が勤まり、新たな本堂となり今日までのあゆみに至る。
尚、御本尊、親鸞聖人御真影、本堂正面の柱その他仏具は以前の本堂より御移徙されている。